SeagateのST340810A(40GB, 通称U6シリーズ)を買ってきて4400に入れて
いた富士通製HDDと交換しました。税込み8,904円。

別に富士通HDD(20GB)が壊れたとか容量が足らなくなったわけではないのです
不良品の多い機種だったというので不安になったためです。元は部品を提供した
シーラスロジック、さらにさかのぼって元凶は住友ベークライトにあったらしいで
す。2chで話題になっていた事だったのですが後にメーカーも公式に認めました。

しかしバルクのHDDは交換の対象外という事だけど使わずに寝かせておくのも勿体
ないのでこの富士通HDDはWindowsマシンの一時的なテンポラリーファイル専用
ディスクとしました。

写真をクリックすると拡大写真を表示します。

必要なもの
+ドライバー1本(ごく一般的な大きさのもので大丈夫です)
新しいHDD(5400rpmのもので十分, 容量は必要なだけあればいいのですが最
近だと40〜80GBクラスがお買い得です。但し127GB以上の領域は標準IDEでは無駄になると思われます)

交換方法

事前準備
本体の電源を切るのはもちろんですが電源コンセントから電源ケーブルを抜いた方
がよいようです
体質的に静電気が不安な場合はゴム手袋等を使用しましょう
ジャンパーピンの設定は新しいHDDならばおそらくマスターに設定されていると思うので特に設定の変更は要りませんが、一応マスターかどうかチェックしましょう

(1) 本体後ろの3ヶ所のネジを外し、ケースを開けて右側にあるHDDの固定金具を上に上げ取り外す
(2) IDE(下側)と電源のケーブル(上側)をHDDから外す

st340810a_mini.jpg

(3) 固定金具の4カ所のネジを外してHDDを取り外す
(4) 新しいHDDを金具に固定してIDEと電源のケーブルを接続する
(5) 金具を本体に固定する

以上です

今回のST340810Aは流体軸受のものではないですが高負荷をかけた状態でも富
士通HDDより静かです。普段はどちらも駆動音はほとんど聞こえないのですが、
富士通HDDは流体軸受なのに負荷をかけるとやたらと動作音が大きくなるのはかな
り不安です。まぁWindowsマシンでは壊れても諦めのつくデータしか入れない事
にしたので被害は少ないはずです。基本的に1台しか繋げない(CDドライブを外
せば2台ですが)4400で使うのは個人的には却下です。


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